
「いつかは行ってみたい」と昔から思っていたアンコール遺跡巡りに、やっと行くことができました。アンコールワットの日の出の神々しさに感動しました。苦難の現代史を乗り越え、世界中の人々を引き付けて止まない文化遺産を誇るカンボジアは、とても魅力的な国だと改めて思いました。
その旅先で感心したのは、語学に堪能なカンボジアの人々の姿です。英語はもちろん、日本語、中国語、韓国語、フランス語(たぶん)、様々な言葉を使い、笑顔で楽しそうに案内する多くのガイドさんたちの姿がとてもかっこよかったです。街に出れば、食堂でも、売店でも、屋台でも、英語をはじめ多くの言葉で気さくに話しかけられました。
観光が大きな収入源であるカンボジアにおいて、語学力は自身の収入を左右する重要なスキルであることは間違いありません。けれど、中高大と8年間もそれなりに勉強しながら、人前に出ると言葉が喉につかえて出てこない私としては、不思議でならないのです。屋台の娘さんやルモークの運転手さんも、簡易な英単語を並べて、笑顔で話しかけてくれます。その気さくさとたくましさに感心しきりの日々です。
本校では、近年英語教育にとても力を入れています。皆さんに選んでいただける魅力ある学校となるため、工夫している教育活動の一つです。日本人学校で学ぶ子供たちやカンボジアの人々を見ていると、私自身のこれまでの英語学習の姿勢をつくづく反省させられます。もっと楽しく、のびのびと、言葉が通じる面白さをどうして味わわなかったのだろうと。
校長 伊藤 潔

プノンペン日本人学校

2015年に日本人会により設置され、小学部、中学部で構成される。基本は日本の教育内容(文部科学省の指導要領)に準じたカリキュラムとしつつ、カンボジアらしさを加味した特色ある学校経営を行っている。2023年度は在校生70人。
Mail: jsppcambodia@gmail.com
TEL: 092-882-140
Web: https://jspp.tv/
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素敵なカンボジアに出会う小旅行へ―The trip to encounters unknown cambodia

